|
|
|
friend
|
作詞 紅香 |
|
あたしの友達
とても優しかったの
あたしのこと 分かってくれて
誰よりも 理解してくれて
そして 助けてくれた
貴女のこと イチバン好きだったのよ
出会いは突然
貴女は現れたね
最初とても 分からなかった
誰よりも 不思議だった
けれど 仲良くなった
貴女のこと 今も忘れてないのよ
ねぇ あたしが走って
走って走って 辿り着いた時には
もう 遅かったのね
駆け寄っていって 助けたかったけれど
できなかった
どうしてよ なんでよ
貴女に罪はない
何がなんだか 分からなかった
お母さん 優しかった?
何も 知らなかったね
貴女のこと 何を知っていたかな
ねぇ 迷子で走って
走って走って 泣き疲れたときに
ほら 大丈夫って
そっと囁いた そんな貴女のことを
助けたかった
ねぇ あたしが探して
探して探して やっと見つけたとき
あの 最愛の人?
そんなことしない これは ねぇ 夢だよね?
いや 違うんだよって
あたしを助けて 貴女息絶えてくの
もう 決めてたように
最後に一言 ありがとうって言った
貴女のことが
大好きだったのよ
大好きだったのに
許せなかった
でも 何もできなかった
小さすぎるあたしじゃ 殴りかかっても蟻さんだわ
とても弱いあたしじゃ 「大人の女性」にはとても…
「貴女のお母さん」になんて 立ち向かえないわ
ねぇ あたしが走って
走って走って 辿り着いた時には
もう 遅かったのね
駆け寄っていって 助けたかったけれど
できなかった
ねぇ だからあの時に
あたしを連れては 行かなかったんでしょ?
もう 決めてたみたい
駆け寄っていって 引き止めたかったけど
できなかった
|
|
|