|
|
|
寂寞
|
作詞 フロアロク |
|
雨の音にかき消されて
ほとんど聞こえてはいない
吹いている風の中では
聞こえる音はほとんど同じ
めぐり日々思いつくものも静かで
僕の手が霞んでいっていくよ
心と体が離されてく、抜け殻の体が叫んでる
僕と僕が眼を見つめあえたら分かり合えただろう
雨の音もいつの間にかに
鳥のさえずり変わっていたんだ
部屋の中で気付かない僕は
聞こえてる音なんかなかった
あの日の思いものほど静かなのか
大切なものが手から消えていく
掌と腕がもがいてる、抱きしめたい僕がいる
僕と僕が手をつなげたら心も一つになるのだろう
静かに耳を澄ますと
聞こえる音があったんだ
静かすぎるのに聞こえる
胸の中では聞こえてるんだよ
心と体が離されてく、体が心を見ようとしてる
僕の手で胸を触れば僕がそっと話かけてくるだろう
|
|
|