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校舎
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| 作詞 フロアロク |
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ただありがとうが言いたくて
でも照れくさいて言えなくて
そこまで行くのは遠く思っていて
でも本当はすぐそこにあったから
まだ僕らはこれから長いからって
気がつけば僕らは大人になってた
気付かなかった思いも
今全部思いだすよ
振り向けば校舎があったのに
僕は振り返ることができなかった
ありがとう一言がなかなかでなくて
でも本当心から感謝でいっぱい
いつの日か僕らは背も伸びてきた
あの像もはじめは大きく見えてた
正門の桜の甘い香りたちと
かわいい後輩があつまってくるのだろう
いつの間にかに僕も
ここにいたんだな
振り向けば校舎があっただから
僕は眼をつぶって校舎を見つめた
ゆらゆら揺れてる
心のどこか奥で
ギシギシ音をたてる
初めの思いが
僕は校舎にアリガトウを言うよ
振り向けば校舎があるから
校舎に背を向けて手をふったよ
その同時に僕は言葉がでてきた
ありがとうの言葉を口にできた
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