|
|
|
夏の終わり、秋の始め
|
作詞 蕾枯 |
|
どうかお願い行かないで 隣にいさせて欲しいよ
あの子の隣になんか行かないで どこがいいのか分かんない
あなたにあの子は相応しくないよ 絶対行かないほうがいい
お願いだから行かないで 私だけを見ていてよ
あなたの髪も、目も鼻も耳も口も皮膚も心も
全てをあたしに捧げてよ あたしはあなたに全てを捧げるから
どんなに酷い非難の言葉を聞かせ
あなたを止めようとしてみたって
あなたの心は変わらずに
あの子の隣に行ってしまった
知ってたよ、
あの子のほうがあたしなんかより
何倍も、何十倍も、何百倍も、何千倍も
あなたの隣が相応しい子なんだって
でも、認めたくなかったの
あたしだってあなたが好きで
渡したくなんてなかったの、取られたくなかったの
もう目にすら見せないで、心にさえ感じさせないで
そのくらい2人してどっか行ってよ
あたし、2人の幸せなんて望んであげないから
でも、もし別れたりしたら絶対に許さないから
そのくらい、2人ともに憧れていた自分がいた
夏の終わり、秋の始めの出来事でした
|
|
|