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錆と鎖
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作詞 狂楽 |
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鼓膜に響く聞こえの悪い金属音
無駄と知って声張り上げ
寿命僅かな喉を追い詰めてる
自分の声が聞こえてないと知っていながら
どうして俺はこんなに叫んでいるのだろう
錆付いた鎖で自分を締め付けて
苦しみ悶える姿を鏡で見ながら感じてる
錆の異臭と鎖の傷跡眺めながら
ケラケラ、ケラケラ俺は笑う
限界を超えた鼓膜
寿命が延びた喉
目が見えて手足が使えれば問題ない
錆付いた鎖で天井から吊るそう
泣き叫び命乞いする姿を鏡で見ながら笑ってる
錆の苦痛と鎖の恐怖に怯えながら
助けて、助けて 俺が笑う
錆付いた鎖が自分を締め付けてくる
歓喜の声と恐怖の声を同時にダビングしよう
錆びの狂気と鎖の快楽に身を委ねながら
次第に、次第に、俺は消える・・・
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