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あなたとわたし
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作詞 恵瑠 |
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私の飲みかけのお茶を
『貰うね』の一言も言わずに 一気飲みするあなたの姿が
私の胸の奥で何度も映し出される
私の読みかけの本を
乱暴に奪ったクセに 一ページも読まないあなたの姿が
私の目の前で輝いている
いつもの帰り道
いつもの特等席で
いつもあなたの背中を見つめてた
変わらない大きな背中
いつでも抱きしめたくて ドキドキしてた
でもあなたは 私じゃなくて
他の女の子を見つめてるコト
私は知ってたよ
知らないフリをしてただけなんだ
傷つくのが恐かったんだ
それでも私をあの特等席に座らせてくれるのは何で?
きっとただ単にあなたの気まぐれなんだって
気付いてるよ 分かってるよ
いずれそこには私じゃない人が座るコトくらい
私の飲みかけのお茶を飲まなくなるコトくらい
読みかけの本を奪わなくなるコトくらい
だからやめて
優しくするのはやめてよ
私に幸せそうな笑顔を見せつけないでよ
…いつもそう ヒステリックな自分を見せれば
あなたはいつでも拾い上げてくれた
でももうそうはいかない
私も強くならなくちゃ
あなたみたいな素敵な笑顔を
あなたに見せつけれるように
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