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空と泣いた恋の終わり。
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| 作詞 孤芽音 |
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「あの人が好きなんだ」
突然の親友の言葉
ちゃんと笑えてたかな
ちゃんと声出てたかな
まだ子供だと思ってたのに
作り笑いだけは
妙にうまくなったもんだ
作り笑いってもんは
意外に簡単なんだな
どうやらこの気持ちを
強がりって人は言うらしいが
親友は私と違って素直で
私と違って美人で
堂々と好きと言えない私が
ほんとに醜くて
さっきまで微笑んで
優しかった空が
今じゃ冷たく降り注ぐ
涙も出なかった
ただただ空仰いでた
嗚呼 明日からまた作り笑い
ちゃんと笑って ちゃんと話して
二人の後ろ姿 毎日見なきゃいけない
そうだ。いまのうちに泣いとこう
明日からまた笑えるように
あの雨の後の空ほど
あの雨の後の太陽ほど
綺麗なもんじゃないのを
許してくれるかな
泣かないからどうか
私の気持ちに気づかないで
ちゃんとほんとの笑顔になるまで
時間かかっちゃうけど
どうか 気づかないで
お願いだから。
明日の空が 晴れますように。
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