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It rain.
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作詞 M.A |
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雨が降る中
ふとこんな事を思いました
君はもう僕のことを
忘れてしまったのかな、と
「雨の日は髪型がくずれるから会わない」
そんなことを言う君を見て
僕は少し笑ったよ
君がどんな髪型だろうがなんだろうが
僕が君を嫌いになることなんか絶対にないのに
それでも僕は会いに行ったよ
だって僕の気持ちはそんなもので止められるようなものじゃないから
ただ君を想うこの気持ちが君に少しでも伝わるなら
ずぶぬれになってもいいと思ったんだよ
結局君は来なかったけど
次の日少し風邪気味の僕を見て
ごめんね、と泣きながら謝る君があまりにも愛おしくて
こんな可愛い君が見れるのなら
これから雨の日には絶対君に会いに行こうと思ったんだ
なんて、ここだけの話だけどさ
でも今は雨が降ったって
君に会いに行くことはできなくて
後悔がただ僕を襲うだけ
ああ、なんでもっと君を大切にできなかったのだろう
なんでもっと早く君の涙に気付いてあげられなかったんだろう
雨が降る中
僕は気付けば俯いていて
頬を伝う君への想いは
今は雨のせいにしておきたいな
また君に会いに行く
覚悟が僕にできるまでは
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