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離脱の糸
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作詞 MiA |
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薄暗い曇天の空 雲に穴が開いている
そこから光が差している たぶん空も笑っている
みんな建前で泣いている だけど笑いを堪えてる
そんな悲しい葬式で 僕はひとり無表情だ
証明がしたいのかい 私は良い人よという
同情がしたいのかい 私もつらいのよという
君は心では笑った 僕は何も感じなかった
君は僕が嫌いだった 僕は君を愛していた
とても汚い空と とても汚い人々
本当に悲しんだ人は たぶん少ないだろう
みんな僕が嫌いなのか 影で憎んでいたのか
誰か僕が好きだったか たぶん誰もいないだろう
「もしかしたら生きている」と期待した僕が馬鹿だった
センチメンタルとは無縁のこの空気を変えれるか
これからも生きていたいと願っていた僕は馬鹿なのか
神が最後に教えてくれた 彼女は君が嫌いだよ
離脱するのは簡単だ もう生きたくないと願えばいい
僕の葬式は楽しいか もう泣かなくていいよ 偽善者ども
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