|
|
|
花、落ちること 絶えること
|
作詞 そら |
|
口早にその意を示す僕でさえ 不安なことは山ほどある
この平然も この愛想も 全て偽りだと気づいてほしい
あの先に見える景色は霞んでて ついつい居眠りしてしまう
遠すぎる空 つかめない雲 素直になれず大人になって行くだろう
飾る色褪せたどんな写真も 僕にとっての鮮明な記憶
叫ぶ心に澄んだ花風
巡る囁いた風の吐息も 繋ぐ印(しるし)臆病な理由(わけ)
続く生命(いのち)はこの花の調べ ただ、落ちてゆく・・・
足早に先へと進む僕でさえ ことあるごとに増える悩み
軽い約束 鈍る幻想 落ちてゆくときが一番美しい
あの空が映す世界は鮮やかで この未練なんて恥ずかしい
差し伸べる手も かける言葉も 寂しいと思うのは優しさを知ったから
逸る心 すがるこの時 偶然が重なる涙の数も
超えてゆくこと 守りゆくこと
運ぶ目に映る無数の色に 光を足して虚しい優越
続く勇気はこの花の調べ ただ、絶えてゆく・・・
花の色香るどんな傷みも 僕にとっての思い出す記憶
落ちてゆくこと 絶えてゆくこと
巡る囁いた風の吐息も 繋ぐ印(しるし)臆病な理由(わけ)
続く生命(いのち)はこの花の調べ ただ、尽きてゆく・・・
花、落ちること・・・
花、絶えること・・・
|
|
|