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風力発電
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作詞 月過 |
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「疲れたなぁ」なんて
街の真ん中で呟いてみる
誰も聞いちゃいないんだから
どうせなら優しい歌をうたってみたい
アスファルトに寝っころがった僕の上を
静かに喧騒が過ぎていく
君の名前の風を浴びて
僕は心を取り戻す
助けてください
瞳が濡れて力がでない
「寂しい」なんて
思っちゃいないけどでも
つい他の人に惹かれる僕は
やっぱり寂しいんじゃないかと思う
コンクリートに耳をつけた僕に
誰かの振動が届いてる
地に足をつけて立ってみる
僕は地球から飛び出した
助けて欲しいよ
君がいたらきっと空を飛べる
君は本当に風に似ていて
僕を励まして僕を邪魔して
何かがくるくる回転する
僕の中に何かが生まれる
君の声と君の声が
僕の心を作りだす
助けてください
涙が溢れて力が漲る
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