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体感温度
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作詞 月過 |
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君が僕に教えてくれたものは
僕の両手じゃ収まりきらなくて
だけど僕は君に 何かを返してあげられたのかな
本当はとっくに 呆れられてるんじゃないかって
君の笑顔見ながら どこか不安なんだ
君の左手はとても暖かくて
僕は冷たくなきだろうかと ヒヤヒヤしながら指を絡ませた
君みたいに優しくはなれないけど
手を繋ぐくらいは せめてドラマみたいに
僕が君にしてあげたいことは
両手の指じゃまだ足らなくて
でもいつも結局 手を振ってしまうんだ
本当はとっくに 決めているっていうのに
君を前にすると どうも何もできない
君の笑顔はとても暖かくて
僕は出来るだけ真似する様に ドキドキしながら無骨な笑顔を
君みたいに優しくなりたいのに
手を繋ぐことすら 僕には難し過ぎて
君にとって僕は寒くないだろうか
暖かい君は 僕をすきでいてくれているんだろうか
君の言葉はとても暖かくて
僕は冷たくないだろうかと ヒヤヒヤしながら君に呟いた
「僕は本当は君がすきなんだよ」と
必死で愛の言葉を 今くらいは素直に
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