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僕等にできることなんてなにもない
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| 作詞 月過 |
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さ僕等に そして君等には
なんだってできる その力がある
僕等に そして君等にさ
その意思さえ 存在すれば
僕等には与えられているんだ
即ちして力というものが
ただし与えられていないものがあって
それは僕等で補わなければいけないんだ
僕等に そして君等には
全てを妨げる そのガラスがある
向こうには 全てあるって言うのに
見えているのに 触れないんだ
僕等には足りないものがあるんだ
即ちしてそれは不屈な芯で
とてもとても欲しいものなのに
それは僕等には掴めないんだ
長い長い螺旋階段を
上っていく力はあるのに
一段目はとても高い
そんな気がして 踏み出せないんだ
僕等には存在するんだ
即ちしてそれは透明で
足掻いて必死で手を伸ばして
それを僕等は作り出すんだ
僕等には与えられているんだ
即ちしてそれは純粋で
未だ僕等には攫えない
それを僕等は探し続けるんだ
それまでは
僕等にできることなんてなにもない
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