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花びら
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作詞 武蔵 零 |
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この瞬間を 僕らはどれだけ避けてきたんだろう
夢だと思ってた そんなことはないと思ってた
夏の高い空 絶対届かない宇宙へ伸ばした手
冬になれば 近づいた空 だけどどうしても届かないんだ
大きくなったつもりだけど僕は君から離れることはできない
夢でみただけで涙があふれる「卒業」の日
「別れではないんだよ」 「スタートなんだよ」と
何度もつぶやいてもさあ......
「今までほんとにありがとう」
それだけしか言葉が出てこない
うつむくその顔とてもきれいだよ
きれいな涙が流れてるよ
桜は咲き乱れてないし
きれいに晴れてるわけじゃないんだ
なぜかそうだ、いつもそうだ「卒業」の日は
静かだ
いつかは必ず こんな日が来るのはわかってた
だけど僕達は 認めたくなかった信じたくなかったんだ
大人には分からない不安と悲しみで染まってるんだ
「言葉にできない」ってこういう気持ちをいうんだな
「白紙の古地図」も「解きかけの迷路」も
なんの頼りにもならないんだよ....
「今までほんとにありがとう」
それだけしか言葉が出てこない
うつむくその顔とてもきれいだよ
きれいな涙が流れてるよ
桜は咲き乱れてないし
きれいに晴れてるわけじゃないんだ
なぜかそうだ、いつもそうだ「卒業」の日は
静かだ
「今までほんとにありがとう」
馬鹿な僕じゃこれくらいしか浮かばないや
「今までほんとにありがとう」
それだけしか言葉が出てこない
うつむくその顔とてもきれいだよ
きれいな涙が流れてるよ
桜は咲き乱れてないし
きれいに晴れてるわけじゃないんだ
なぜかそうだ、いつもそうだ、ずっとそうだ、今日だってそうだ
「卒業」の日は
静かだ
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