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ムービースター
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作詞 Little Point |
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物語の主人公はどこかえ消えてしまった
だけど「おわり」とか「The End」に乗っ取られるな
「戻るから待ってくれ」 消える前にヒーローは言っていた
いつしか主人公は僕にされてヒロインも決まっていた
悪役は到底勝てっこない奴だけど負けるのは許されない
「頼むから待ってくれ」 僕はいつも逃げていたんだ
そんなときに君はそっと呟いた
「愛してる、だけど嘘は大っきらい」
僕は嘘なんてついてるつもりじゃなかった
だからこのまま終わりを迎えてもいいと思った
ある日の朝町にはヒーローが立っていた
だけど僕はまだ主人公らしい どういうことだ?
「頼むから変わってくれ」僕は彼に大きな声で言った
そんなときに君はそっと呟いた
「あれが悪役なんだよ、あなたが主役」
僕は逃げていただけなんだ めんどくさかった
それだけだよ
それからどうなったかは
知る人もいなくなって
ヒロインだけが知っている
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