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Maiden
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| 作詞 Yo-ri |
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静かに雨降る風の囁く夜
月はおぼろげに私を映す
わずかな空の裂け目にあふれた星たちの
歌声は私のもとに届いているよ・・・だから
私の願いをどうか聞いて
果てるまで歌い続けるから
一つの窓に映された世界の続きを見せて・・・
その手を伸ばして、風が貴女を導くままに・・・ほら
なにも恐れることはない、夜は迎えてくれる
堕ちゆく世界は貴女の真白なドレスを
偽りの刃で染め上げるでしょう
開け放たれた窓の外で風が騒ぐ
『その暗闇の鍵は外したよ』と
広がる夜の空 瞬く星たちの
呼び声は聞こえているよ・・・だから
私の願いをどうか聞いて
この身の全てを預けるから
一つの窓は映さないあの人を・・・
ガラス玉のような貴女の瞳はまだ傷の痛みを知らない
嘘も殺意も分からない生まれたての赤子のように
堕ちゆく世界は何も知らない貴女のその眼に
この世の真実を刻み込むでしょう
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