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はないちもんめ
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作詞 蟻蛾 心 |
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繋いでは手放してく 手放してはまた繋いでる
誰もがそうやって寂しさを消していく
奪われては奪ってく そしてまた奪われて繰り返す
"君"と出会うまで虚しさだけが付きまとう
あの人が欲しい マジで息づいた
感情は誰にも止められはしないのに
「もう"あなた"に興味なんて少しもない」
何度言った言葉だろう 分からない 数えてない
相談だ そうだった 育った 存在が心を
破裂させる前に 握った手
君と繋いだはずの手 その逆に繋がれた手
キラリ光る 輝かしい 未来の約束
ただ幸せを望むから 触れる前に離れなきゃ
気付けば一人歌う はないちもんめ
辛いからって話してる 女々しいのは百も承知だ
誰かが何やったって消えない苦しさ
奪えばいいのに立ち止まる そしてまたあの人思い出す
"君"と出会わなければ つまらない愛しさの日々
「あの人なんて」 言って吐き捨てた
後悔は虚ろに土に還ってはシミになる
「もう"君"に興味なんて…少しも無い」
何度言った言葉だろう 分からない 数えない
そうなんだ そんなウダ ウダだけ 空から降るように
歳月に任せて 逃げたって
君の存在がでかすぎて 記憶の中埋め込まれて
恨み辛み 何処に置けば 痛みは沈静?
忘れられれば楽なのに いっそ全てなかったならば
気付けば人を憂う 悲しい声
君と繋ぎたかった手 今さら何を言ったって
"君"は誰だ 名前が違う 過去の思い出
ただ幸せを望むから 誰かと手を繋がなけりゃ
傷ついた心で歌う はないちもんめ
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