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憎悪連鎖
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作詞 蟻蛾 心 |
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少年は犯罪者に母親を殺されました
少年は犯罪者に憎悪を抱きました
少年は犯罪者を殺す為研ぎ澄ました
ナイフを片手に鬼の形相で
銀色に光る刃 赤の雫を超え
禍々しく光る
何でだろうか… 何でだろうか…
虚しいんだ
少女は少年に父親を殺されました
犯罪者である男でも父親は変わらず
少女は少年を殺す為研ぎ澄ました
ナイフを片手に悲しみの表情で
銀色に光る刃 赤の雫を超え
禍々しく光る
何ででしょうか… 何ででしょうか…
虚しいの…
男は少女に親友を殺されました
男は復讐心で少女を殺しました
青年は男に妹を殺されました
青年は復讐心で男を殺しました
止まらない憎しみの連鎖 どこまで続くのだろうか
憎んではいけないって 言われても憎くて
終わらない憎しみの連鎖 いつになれば終わるの
生涯消えぬ憎悪 悲しみと哀しみ
だから僕たちは 法をもって裁きます
だけど人を殺しても 数十年後には平穏
それが許せなくて また人を殺しました
また連鎖が続いてく また連鎖が続いてく
銀色に光る刃 赤の雫を超え
禍々しく光る
何でだろうか… 何でだろうか…
虚しいんだ
虚しいんだ
悲しいんだ
寂しいんだ
憎くて仕方ないんだ
仕方ないんだ
だけど人として
理性があるもんで
心の奥にしまいこんで 夜に泣くことで
全て忘れようと 唇噛み締めるんだ
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