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ゆびきりげんまん
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作詞 蟻蛾 心 |
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「指きりげんまん 嘘ついたら針千本飲ます 指きった」
初恋の人と交わした 物語みたいな約束
「10年後にまた会おうね きっときっとまた会おうね」
君がいなくなってからは ラムネがない夏の日々
明日約束して丁度 10年が経つ楽しみだ
普段しないようなお洒落して 胸躍るときめき煌いた
時間も場所も指定はない だけど分かるんだ再会の地
初恋の人と交わした 忘れられない約束
「10年後にまた会おうね きっときっとまた会おうね」
二人だけの秘密基地の場所 (君を待つ 君を待つ)
蝉の声 風の唄 聴きながら (Give me. want now. Give me. want now.)
空が赤色に染まっても (君を待つ 君を待つ)
君が来ないと理解しても (君を待つ 君を待つ)
約束通り針千本を 一本残さず飲んでくれよ
とりあえず最終電車が来るまで 僕は君を待ってみるよ
夜空に星が散りばめられ 月明かり雲に隠されて
秋の虫が今日鳴き始めて 思い出の君にさよなら
初恋の人と交わした 物語みたいな約束
「10年後にまた会おうね きっときっとまた会おうね」
不意に聞こえた知らない声 そっと誰かを待っていた
それが君だとすぐに分かった だってずっと好きだったから
待ちくたびれた身体を起こし 遅すぎなんて言ってみた
君は笑って言い返した 「約束の場所が違うよ」だって
馬鹿らしくなってきて笑えた そしたらずっと言いたかった言葉
あの頃と変わらぬ想いを そっと君にだけ聞こえるように
初恋の人と交わした 上書きされた約束
「100年後まで幸せに きっときっとさせてよね」
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