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ナツウタ
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作詞 蟻蛾 心 |
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懐かしい声聞こえた 夏が詩に 言葉になる
大人になった僕が 思う夏は
ただ暑いだけと冷めた矛盾を説く
あの頃ほど無垢に 笑えないな
蝉時雨が響く 一日が過ぎて
叶うと信じた過去の夢は
今誰の心で光ってるの?
がむしゃらに生きたあの夏の日は
思い出にもならずにここにある
夏休み 走る少年 夏が過ぎるまで笑ってる
大人になっても変わらぬ思い
ただ楽しむ事が出来なくなっただけ
あの頃ほど純粋に 笑えないな
緑葉が風に揺れ 一日が過ぎ
夏ってだけで心がざわめく
あの気持ちは今は風化し切って
ただ虚しいだけの毎日と知る
それは夏と言えるものではない
叶うと信じた過去の夢は
今誰の心で光ってるの?
がむしゃらに生きたあの夏の日は
思い出にもならずにここにある
叶えたい未来は過去の夢
今、僕の手元には何もなく
夏が恣意に無言で過ぎていく
思い出にもされずに泣いている
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