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猫が鳴く
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作詞 蟻蛾 心 |
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週末の休みにふと思い出した
今日から食事を作るのは自分だと
冷蔵庫開けても生ぬるいビールだけ
コンビニの偏った食事を買った
もう聞こえはしない 「おかえり」の声
靴の上に水滴が落ちる
何度も話し合って 選んだ結末でも
心が思う事は今日も「寂しい」
それでも何故か 決められていた気がして
素直に今を受け入れていた
ただ眠りについて 夜に猫が静かに鳴く
幸せは簡単に壊れる事なんて
幼い頃から知っていた 過去の記憶
お互いが焦りと現状の脱出から
生まれた結果はこんなもんか…。
しばらく言わないな 「ただいま」の声
後ろ向きには歩けないから
想いが作り出して 選んだ結末でも
悩んだ後の言葉 「終わりにしよう」
でもきっとこれは 決められていた運命
素直に今を抱きしめて 重なる12の針
もうめんどくさいや 明日を生きよう
窓の向こうに光が見えた
何度も話し合って 選んだ結末だから
心が今日も「寂しい」と思っていても
それでも人は 前へ前へ歩くしかない
素直に今を受け入れていた
また朝が訪れ 目覚め猫が静かに鳴く
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