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あい色の花
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作詞 蟻蛾 心 |
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もう1年経つというのに 何だろうねこの気持ちは
心に開いた穴はどうも 大きすぎて笑えるんだ
もう忘れたいと思うのに 何でだろう拒否するんだ
君を想うとまた熱いモノがとめどなく溢れて
「もう君以外愛せない」 夏のある日に言った冗談が
現実となってここにあり続ける
愛は悲しいだけと 卑屈が言ってた
君と過ごす日々は そんな言葉の
欠片さえなかった 嬉しいだけの涙
もう同じ時には 流せはしないんだね…
もういい加減恋しないと 塞がらない心の傷
誰かを君と置き換えて 失礼極まりないね
今日素敵な人に会った どこか君に似ていたんだ
君を思い出すとひどく辛い痛みが襲い掛かる
未練ばっか残ってるや 女々しいと自分でも分かる
失恋ってこんなに虚しいものだっけ?
愛は素晴らしいものと いつだって叫べた
君と過ごす日々が 長すぎた結果
欠片だけを抱きしめて 寂しいだけのうわ言
もう同じ空間で 笑い合えないんだね…
桃色の花が咲き乱れ 緑の葉が風に吹かれ
赤色の木々が地に落ちて 白色の花が咲き誇り
君と恋に落ちてなければ 君と出会ってさえいなければ
こんな今は多分なかったろう だけど今までもなかったろう
愛は悲しいだけと 卑屈が言ってた
君と過ごす日々は そんな言葉の
欠片さえなかった いつだって笑顔が
そばで咲いていた だから僕も笑えた
枯れない花はないから 落ちない葉などないから
永遠に咲く事はない花 だから綺麗と言えるから
君と過ごしたいくつもの日々 それは甘い蜜のような日々
奪い去った月日は蜂が だけど僕はそれを愛と呼ぶ
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