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カナリヤ
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作詞 蟻蛾 心 |
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籠の中で囀るだけの人生
翼広げ飛び立つ密閉空間
産まれた事が哀しき愛玩動物
与えられるのは餌と不自由
明朝になると聴こえてくる 産まれ持った自由の声
何でこんなとこで媚売って 嘆いてるんだろう?
かなり、嫌 このまま年老いて
死んで土に埋められる前に
見える青空の中 歌いながら泳ぎたい
されど、否 この牢獄から
出られる事はないでしょう
それに人の手で育ったからには 野生じゃ生きれない
籠の中で飛び回るだけの人生
翼休める時間が有り余ってる
何一つ不自由ない暮らしが
願った事と食い違っている
夜半過ぎに聴こえてくる 梟の声が誘ってる
何でこんなとこで弱音吐いて 生きているんだろう?
かなり、嫌 このまま衰弱死
声が出ない事気づかれる前に
鉄格子がない世界 歌いながら仰ぎたい
されど、否 この牢獄は
抜け出してもまだ牢獄で
それに厳重な監視がついてる 決して脱出不可能
籠の中で囀るだけの人生
翼広げ飛び立つ密閉空間
産まれた事が哀しき愛玩動物
与えられるのは餌と不自由
かなり、嫌 このまま年老いて
死んで土に埋められる前に
見える青空の中 歌いながら泳ぎたい
戯言は 言う前に捨て去った
自由得る為に体当たり
抜け出した籠の中のカナリヤ そんな夢見てる
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