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心音
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作詞 蟻蛾 心 |
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沈みかけの太陽と それに向かう影一つ
正しくは二人の人の 繋いで手で重なってる
テクテクと歩く大きい影 それに必死でついていく影
気付いて歩幅合わせて 夕焼けで綺麗に写る笑み
手で作ったキツネでおしゃべり 自然と二つ引き合いあって
手と手がゆっくり触れ合って そっと離れて二人照れる
太陽と月が入れ替わって 電灯の横を過ぎ去って
僅かな光で出来る影 ゆっくりゆっくり近づいて…
触れる幸せ 確かめ合ったなら 手を繋いで 肩寄せ合って
この時間を 離したくないけど 手を離して 抱きしめ合い
互いに別れを惜しみ合い 同時に手を振り「またね」と言い
笑顔になったらまた次の時 同じ笑顔でまた会いましょう
言葉だけの愛だとか 文字で伝える想いとか
正しさ求めるのは無理でしょう だからそれぞれの答え探そう
恋は最初から存在しない 急に花咲かせる時もあれば
種植えた事に気づかないで 時に枯れて悲しむけれど
でもね 愛って生まれた時から 知らない間に与えられてて
誰だってそうなんだよ 誰だって愛を語れるんだよ
二人の間にある愛は消えない 恋も枯れない 何も無くならない
そして終わりが来るまで 心音が聞こえる限り
触れた幸せ 認め合ったなら 手を重ねて 未来を誓い合い
遠い未来を 知るわけもないけど 手をつないで 歩いていこう
互いに過去を背負いあい それをバネに未来へジャンプして
着地失敗しても笑いあい 支えあって生きましょう
例えば明日世界が終わるならば 愛する人の腕の中で眠りたい
それが杞憂であっても
側にいてよ、一緒にいてよ、これからも、ずっとずっと未来も
世界から愛が消えない限り この想いを捨てない限り
触れる幸せ 確かめ合えるから 手を繋いで ぬくもり感じて
この時間を 離さないようにと 手を離して 交わす口付け
互いに弱さを話し合い いつか来る日に手をかざし合い
互いに全てを話し合い 終わりない愛を互いに誓う
聞こえてくる 優しさ 響いてくる 命の音
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