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最低な僕を好きになってくれた君
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作詞 蟻蛾 心 |
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出会いなんて多分、ただの偶然で
可能性の中で 巡り会ったんだ
好きなものが一緒で 盛り上がったりして
いつの間にか君に 惹かれてったんだ
夜の帰り道 君が告げる言葉
「君の事最初は 嫌いだった」って
笑い話にして 駅へ向かって
僕は家に帰り 少し寂しさ覚えた
巡り巡り日々は流れ 会う事が楽しかった
ぼんやりと君の事好きになってた
夕暮れ 横断歩道 青に変わった信号機
君は何か言おうとして 僕を引き止めて
何も言わず 「何でもない」と
鈍感すぎる僕は 道を走り抜ける
時間は日を変え 深夜四時届く
気づかず僕は 眠りの中にいて
朝7時道を歩く途中で
長い文章と 「好き」の言葉
返事するまで 何故か戸惑って
届いてから少し 時間を置いて返信
迷ってた心 霧を振り払って
認めた言葉 恋人になったって事
巡り巡り日々は流れ 出会う君が愛しくて
はっきりと君の事好きと言えた
夕暮れ 湖沿い 人がいなくなってから
自然なくらい交わされた 初めてのキス
何も言えずに 時間は流れて
駅への坂道を 照れて歩く…
君が耳に ピアスの穴 開けた時から
何故だか僕の 心が穴を開け 苦しかった
やるべき事があるから 出会う事もなくなり
2週間の月日 言葉も文字も交わさぬまま
君の友達から 君をよろしくって言われ
また月日は流れて 届いた言葉
「別れたほうがいいのかな?」 チクリ胸を刺す
曖昧な僕は君に答えを選ばせた
夕暮れ 電車の中 君の答えは「別れ」
引き止めようと 僕の思いが邪魔をした
人を好きに なるって事が
分からなかった 昔の僕
今なら言える 君が好きだった
だけどもう今じゃ 届かぬ言葉
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