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未完空
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作詞 蟻蛾 心 |
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六畳の僕だけのアトリエ 大きな夢と小さな体で
ベランダで描いた空の絵 何回も何回も破り捨てていた
強き者が舵取る世界 灰色の人が頂点に立って
弱き者が蹴落とされる時代に僕は筆を取る
Ah 何でも見透かした様な気分に浸ってる大人達
お前には無理だって何度言われたって僕は描き続ける
キャンパスと筆だけあれば 世界中何処だってアトリエ
でもどこの空も変わりなく 狭い世界だと思う…
Ah 誰でも最初は初めて だから悔やむことないんだ
お前には無理だって何度罵倒されても僕は諦めない
何だってそうさ 自分を動かす原動力は自分
きっかけはいつも 誰かの励ましの言葉
いつだってそうだ 君が側にいてくれるから
未完成でいいさ そう言って描いたオレンジ色の空
くだらないって嘆く少年達 やるせないってぼやく少女達
これだって決め付ける大人達 完成を目指す人類
その先に目指すモノは何? ないものに落胆するなら
描いた夢は終わりなく 果てしなき進化の道
何だってそうさ 自分を動かす原動力は自分
きっかけはいつも 誰かの励ましの言葉
いつだってそうだ 君が側にいてくれるから
未完成でいいさ そう言って描いたオレンジ色の空
未完空(みかんそら)と名づけた絵は いつか誰かの支えになり
その一つ一つの思いが また僕の支えになる
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