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旅人〜一幕・砂漠〜
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作詞 蟻蛾 心 |
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これは長い長い旅人のお話
果てしない世界を歩いた人の言葉
これは長い長い月日を通して
果てしない希望を探した人のお話
小さな身体に夢と希望をつめて
広がる砂漠の海の向こう側へと
小さなリュックを背負っていざ踏み出した
足を砂に取られてこけて立ち上がる
目指す場所なんてない 言うなれば世界の端
夢見る瞳は輝く さぁ出発の歌を
風は砂を運び 彼の道を閉ざした
それでもできるだけ前へ 一歩 一歩 歩いていく
蒸しかえるような暑さ 夜になりゃ冷たい夜風
それでも不思議なくらい 一歩 一歩 刻んでいく
何か落として気付かぬままに
広がる熱砂の大海を進んでく
大丈夫まだ心までは落としてない
疲れ果てた足をまた前へ押し出す
目指す場所なんてない 言うなれば世界の端
希望溢れた眼に宿る さぁ再開の歌を
北も南も不明 360°砂の道
それでもできるだけ前へ 一歩 一歩 歩いていく
住み慣れた故郷を 思い出して泣くけど
それでも不思議なくらい 一歩 一歩 刻んでいく
蜃気楼に騙されて無駄に走って悲しかった
街を見つけたけど廃墟だったのが悲しかった
砂漠を抜け目に入った青色の水は広く
この先にあるものを知りたいと願った
風は砂を運び 彼の道を閉ざした
それでもできるだけ前へ 一歩 一歩 歩いていく
蒸しかえるような暑さ 夜になりゃ冷たい夜風
それでも不思議なくらい 一歩 一歩 刻んでいく
これは長い長い旅人のお話
果てしない世界を歩いた人の言葉
これはまだ序章で続くお話
果てしない世界を歩いた人の話
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