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賛美歌歌う悪魔
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作詞 蟻蛾 心 |
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雨は無情な人を濡らして 言葉なくした人の情熱
運命ってやつに握らされた 刃に刻まれた
求める傷と流る血液 涙捨てても伝う本能
悲しい定めに踊れ愚か命 繋がれていたのは
歩み止めても 繰り返す賛美歌
その足についた汚れた鎖を 切り離す
この不条理な世界に咲いた 美しき華は散った
破壊と愛情の間で 新しい闘い呼び覚ます
皮肉に笑う 果てぬ欲望
儚き音は耳鳴りとなり 漏らした吐息罰せられた怨恨
神の顔した預言者の声 終幕はプロローグ
背中に生えた 黒き翼広げ
その意味を知れ 夜の光を 打ち消せ
雲の裂け目、月の誘惑 理性狂わす歌う声
今誓う契約の代償 奪われた人としての記憶
この不条理な世界に咲いた 美しき華は散った
破壊と愛情の間で 新しい闘い始まる
(この)不条理すぎる世界に咲いた 醜い華蠢いて
五感なくすその時まで 歌われるだろう
皮肉に笑う 果てぬ欲望
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