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僕らがすべき事
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作詞 蟻蛾 心 |
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夢を見たんだ
遥か遠くで すぐ近くの未来
僕は知ったよ
あの悲しさと 涙しか降らぬ空
そこは朝が来ない場所
そこは光が差し込まぬ場所
そこは一歩も動けぬ場所
そこは多くの人の墓所
昭和20年、8月15日 確かに平和を誓ったのに
何度も作られ飾られた 千の鶴は屑に 灰となり
怯えて蹲りただただ この無意味な争いの終わり願った
誰もが、多くの人々が その強き想いを壊された未来
笑えるか? いつか来る日だ
僕らが死んだ後の話かもしれないけど
続けれるか? 100年後の明日に
今もどこかで小さな争いがあるけど
闘いを全て終わらせて 誰一人銃で死なない世界
そんな世界を作れるかい? 僕らはそれを作れるかな?
命の炎が宿る 蝋燭を吹き消した
誕生日のケーキの蝋燭の火を消すように
たった一言の言葉で 世界はまた繰り返す
たった一言の言葉で 世界はまた争いだす
大切な人を失った人の声
平和望んだ僅かな希望の声
その声を勘違いして続けた戦争
生まれたばかりで消えていく命
理由なき意味で消えていく命
その命はもう戻らないんだよ
そこは夜が続く場所
そこは雨が降り続く場所
そこは炎が消えない場所
そこは非業の人の墓所
昭和20年の夏の二日に 太った男と小さき少年が
約11万もの命を 何事もなく殺しやがりました
そんな事も知らない子供達が まだ幼い子供達が
また理由なき争いの地に その足を踏み入れる未来
笑えるか? 可能性があるんだ
僕らが死んだ後の話だとしてもだ
続けれるか? 争いだけじゃない
肩書きだけの平和の裏に潜んでる
地球の9割は海となり 63億は地に還る世界
そんな世界を変えれるかい? 僕らはそれを変えれるかな?
本当の平和は もう来ないかもしれない
そんな悲しい事 許せるわけないよ
ほら 今も どこかで 誰かが死んでく
ほら 今も 誰かが それを見ている
ほら 今も 人を 殺す道具ができ
ほら 今を 未来を 救えない僕らがいる
笑えるか? いつか来る日だ
僕らが死んだ後の話かもしれないけど
続けれるか? 100年後の明日に
今もどこかで小さな争いがあるけど
闘いを全て終わらせて 誰一人銃で死なない世界
そんな世界を作れるかい? 僕らはそれを作れるかな?
地球の9割は海となり 63億は地に還る世界
そんな世界を変えれるかい? 僕らはそれを変えれるかな?
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