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非卒業アルバム
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作詞 蟻蛾 心 |
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あの人は今、夢を追いかけ
身を槍にして 壁を貫いた
記憶の中で ただ真っ直ぐに
背中向けて 走り続けてた
手を伸ばして 掴もうとした のは
多分もう同じ場所にはいないから
背中さえも 見えなくなった 今
声だけが遠く聞こえる
ページをめくれば あの頃のまま
鏡に写るように笑ってる
なぁ過去の僕よ 何を求めた
こんな"現実"(イマ)を知らない僕よ
あの娘は今 幸せを宿し
予想のない未来 待ち望んでいる
懐かしき日々に 憂いを帯びさせ
振り向かないで 歩き続けてた
手をかざして 見えなくした のは
多分眩しすぎる場所にはいないから
地中に穴 掘り進めて 今
光が遠ざかって消える
心を覗けば あの頃とまた
違う顔してる そう思える
なぁ未来の僕よ 光はあるか?
こんな"現実"に射す、陽の当たる場所
何度でも自問自答 結果この自分自身
何度目の自問自答 結果そりゃ自業自得
もう足掻けば足掻くほど愚かさ目立つ
その様まさに 虫の息の虫
格好ばかり気にした 僕の姿だと 認めてしまった
ページをめくれば あの頃のまま
鏡に写るように笑ってる
なぁ過去の僕よ 何を求めた
何が答えだ? 知るわけもないのに
心を覗けば あの頃とまた
違う顔してる そう思える
なぁ未来の僕よ 光はあるか?
こんな"現実"に射す、陽の当たる場所
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