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かなわない ねがい
作詞 零音
僕が生まれたのは天の街 色とりどりの花が咲き乱れる
綺麗で幸せな日々が過ぎ 僕は何も知らずに生きてきた
この世には 他にも世界があること

僕がようやく大人になって 神様は僕に地上を見せてくれた
そこはこの街より濁った色で 様々な生き物が溢れ返っていた
それでも僕は 何より美しく見えた

僕は誰にも言わずに地上に行った
深い森に入って遊んだり 深い海に潜って泳いだり
段々と好きになっていったんだ この世界が
生きとし生けるものには 始まりと終わりが存在すること
僕はこの世界で 知ったんだ

そして君と出逢った 見たことないくらい綺麗な君に
僕は君を追いかけた 自分が天使だと忘れたかのように

でもある日 神様に呼び出されたんだ
「お前は近付きすぎだ」 「二度と地上に降りてはならぬ」
「破れば、この街に入れなくなるぞ?」


ねぇ聞いたんだ 人魚のお姫様
貴女は幸せになれなかった 人間に恋したせいで苦しんで
貴女は後悔しなかった? 貴女をこうした王子様が

僕も幸せになれないのかな? ずっと傍に居たいんだ
たとえこの羽が朽ち果てようと 君を好きで居させてほしいのに・・・

ぼくのねがいは どうしてかなわないの・・・?


人に恋した海の人魚は 声を失い陸に上る
君に恋した天使の僕は 居場所を失くして・・・

一途に恋した人魚の姫は 報われることなく天に昇る
必死に恋した天使の僕は 翼を失い消えるのみ・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル かなわない ねがい
公開日 2007/06/28
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 言いたいことはあるのに書けない・・・不発です(泣)
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