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blue fish
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作詞 luca |
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深い暗闇を 月が蒼く照らして
あなたまでの道を 浮かび上がらせる
僕は 舟に乗って会いに行く
あなたは輝く肌を濡らして 謡う
波の雫が 僕を冷たくかすめて
黒い海の底が 悲しく笑った
ゆっくり 波に舟を任せて
少しずつ あなたに近づいていく
僕の心は届いているのだろうか?
あなたの心は 少しでも僕に向けられているのだろうか?
あなたとなら この海の底に沈んでもかまわない
あなたを この腕に包み込めるのなら
その美しい声で 僕の心を癒してくれるのなら
深い 青の瞳で見つめてくれるのなら
どこまでも沈もう 2度と帰れなくとも
ずっと2人でいよう 何があっても離したくはない
けれど・・・
僕の腕を振りほどき 涙で濡れた唇を重ねた
波の雫とともに 黒い海の底へと
その美しい肌は 消えていく
1人残されて 蒼の海にいる
あなたは行ってしまったけど 月が慰めてくれる
波に揺れる光が 2人の短い恋の終わりを
教えてくれた・・・
ゆれて・・・ゆれて・・・
もう2度と会えないのかな・・・
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