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ヒロイン
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作詞 mugen |
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2人じゃないと満たされないこの思い
月夜に飾ってもキレイには浮かばれない
君しかいらないと本気で思える
もう誰かを愛することなんて忘れていたのに
舞い落ちる天使の羽は冷たい水たまりの中
君がくれたキスが今も唇を疼かせる
あの日のままの僕なら君を幸せにできたのかな
君がいないとこの星空もただの点にすぎなくて
極彩色の思い出はどこへしまえばいいの?
ちっぽけな僕の胸の中だけじゃキャパが足りないよ
泣きながら笑う最後の素顔が焼き付いたまま
僕は君から離れ地図を無くし迷子になって
ずっとさまよい続けている
今も無意識に心の中で君の名前ばかり呟く
ケータイのメモリーみたいにボタン1つで消せたら楽なのに
君に似たシルエット見つけるたび胸が苦しい
君と観た映画がもうレンタルされていて
もう2度と観ないそのstory思い出しながら
ヒロインを君と重ねてしまうんだ
君しかいらないと本気で思える
もう誰も愛することなんかできやしない
ヒロインは青空の下優しく手を振り
もう二度と僕の元には返らない
君としたことは全て忘れたくない
君が踊る姿がまだ浮かび上がる
だけどいつかは僕も君も1つずつ忘れてしまう
だからせめて今だけはこの月夜に君を描いて歌いたい
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