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花廻り
作詞 RiN
向日葵が見上げる青空
命を叫ぶ蝉たちの声

ふたりで行った海で拾った
巻貝、白い部屋に波を呼ぶ

まだ目を閉じてしまいたくない
小指絡めた約束を…

花は枯れてもこの地に種を
尊き“生”の証を残せるけど
なにも持たない私はあなたの
疲れた寝顔にごめんね、と呟くだけ


陽が沈み月を夜を飾り
静かすぎる時が訪れた

白い装束を身に着けて
私はもう目を開けていられない

来年も海へ行こう、と
何度も言っていたのにね…

花が枯れてもまた次の年
新たな喜び咲かすようあなたも
また出逢えるよ、愛すべき人に
傷も過ぎゆく時が癒してくれるよ


花が揺れれば花びらは散る
人はそれを美しいと言うでしょう
あなたに逢えて幸せ咲かせた
今ごめんねより伝えたい
ただ、ありがとう…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 花廻り
公開日 2007/04/22
ジャンル その他
カテゴリ
コメント 夏に死んでしまう彼女から、生きていく彼へ。
ごめんねより、傍にいてくれたこと。愛してくれたことにありがとうと言いたいなぁ…と思って。
RiNさんの情報













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