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かぐや
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作詞 ライナスラス |
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立ち止まっては拾ってきた 小さな小さな小石たち
1つずつ宝物入れに 入れてきた そしていっぱいになった
わがままばかりの僕だけど 大事なことはわかってるんだよ
僕だけの命はないんだよ 僕だけの世界はないんだよ
いつしか穴が開いていた 宝物は空っぽになってた
その傷を埋めるように 自分を自分で褒め称えた
偉いぞ よくやった もう頑張らなくてもいいよ
すごいぞ 大丈夫 もうツライことはなにもないよ
立ち止まってまた見つけた 小さな小さな小石1つ
空っぽの宝物入れに 入れたけど そのまま出て行った
いつも泣いてばかりの僕だよ 大切なことはわからないんだよ
僕だけの僕はいるはずさ 僕だけの君もいるはずさ
いつしか穴は忘れ去られて 知らぬ間に直されていて
また小石を集め始めた 自分を忘れてしまわぬように
1つだけ もう1つだけ もう充分生きたよね
すごいぞ 大丈夫 もう泣かなくても済むよ
もう少しだけ息をしてみてよ 小さな小さな命1つ
いっぱいの宝物入れに 入れたけど 溢れ出しちゃった
その時に同時に見つけた 今の僕が僕である意味
今まで生きてきた理由も 何もかも わかったんだよ
じゃあ もう眠りについても良いかな 小さな光が揺らめいてる
星のような蝋燭のような とても暖かそうな光
偉いぞ よく生きたね どんな意味があったんだい
それはね うん それはね 眠った後話してあげる
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