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スノーソング
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作詞 ライナスラス |
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ちょっと口を尖らせて 爪先立ちをして
怯えた手で小さな肩を抱き寄せた
肩を大きく揺らして 早足気取って
君を守るなんて言えるわけないだろう
雪が俺の手に触れた
すごく温かくて喉が震えた
強がる口調で信憑性有り気に言って
笑ってくれる君の手の温もりに似ていた
空の悲鳴が響き渡った時に気づいた
こんなにも君に触れてたいなんて
雪がまだ降る空 赤い手を繋いで
震える手と手は顔を赤くさせてゆく
雪が俺の手に触れた
すごく暖かくて眼が潤んだ
噛みながら言うシドロモドロの言葉を
涙声で聴いてくれる君の温もりを握って
星の共鳴が確かに喉を振るわせた
こんなにも君を唄いたいなんて
雪のような手を持つ狂わせるような音色
君の歌声が聴けないというのなら
俺の濁声で宜しければ代わりに唄います
星の泣き声が確かに雪を震わせた
こんなにも君を愛していたなんて
こんなにも君に触れていたいなんて
こんなにも君を唄いたいなんて
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