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OLD WOLF
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作詞 ライナスラス |
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朝日が騒ぎ出した 動かぬ身体が目を覚ます
閉じた瞼を抉じ開けて 空腹の眼を見せた
落ちぶれた俺を奮い立たせる あの命の輝き
腐れ落ちた足を引きずり立たせた あの命の言葉
さぁ 最期の狩りだ うまいもんを食べてやる
最期の思い出は 命を奪った罪悪感
だけど やはりもう限界のようだ
まだ眠る木々の枝から朽ちた俺を狙う眼
不安が流れ込む心を見ないように片目を閉じた
動きを忘れた俺に近づいてくる あの命の眼差し
腐れ落ちた俺で良ければどうぞ お好きにしてよ
さぁ 最期の狩りだ うまいもんを食べさせてやる
最期は骨だけを残して月に浮かべてよ
だけど やはり君が映る瞼
いつだって命を噛み殺してきた 自分の満足のために
みんなには嫌われて誰も助けてくれなくて こんなのもう嫌だ
消えた俺は今も狩りを続ける 君にうまいもんを食べさせるために
俺は今も君を探している 君にうまいもんを食べさせるために
さぁ 最初の狩りだ うまいもんを探しに出かける
最後はうんと美味いメシを君に食べさせてやる
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