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雨の唄
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作詞 ライナスラス |
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昼下がりにちょっと外を歩いてみる
天気が良いからちょっと外に出てみる
晴れ渡る空は曇った僕とは違う
吹き渡る風は閉じこもる僕とは違う
いつの日も忘れたフリをしていただけ
いつしか本当に忘れてしまっていた
雨が落ちてきた 空は青いのに
雨が落ちてきた 空は雲もない
歩いていた足をちょっと止めて
天気が良いからちょっと空を見てみる
咲き渡る花は汚れた僕とは違う
響き渡る音は僕の泣き声と太陽の声
いつの日も笑ってるフリをしていただけ
いつしか疲れて本当を忘れていた
雨はまだ止まない 空は赤いのに
雨はまだ止まない 空は雲を照らす
深呼吸をしてみると 空気を求めてたことがわかる
いつも同じように 何度も呼吸をしていたのだろう
雨はまだ降ってる 空は黒いのに
雨はまだ降ってる 空は煌いてる
笑い声が聞こえた 泣き声を消すように
空を見上げてみた 僕を照らしてくれる光
雨はやっと止んだ 泣き声はもうない
雨はいつしか消えて 空は瞬いてる
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