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Cicada
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作詞 ライナスラス |
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深い深い闇の中で 暗く暗く寒い中で
眩い光を求めて ゆっくりと動き出した 僕
眩しすぎる光が 僕の目を細ませる
そうか これが外なのか
やっと大人になれた 美しいその羽を広げ
大空へ飛び立つ 残りわずかな鼓動を抱いて
一日 二日と日が過ぎてく 君が気づくまで鳴き続ける
鋭い太陽の眼差しが 僕の身体を照らし続ける
美しすぎる君が 僕の目を虜にさせる
そうか これが恋なのか
少し背伸びをして 大きな声で愛を歌った
大空へ響き渡れ 残りわずかな命を削って
日々が早く過ぎていく 大空を飛ぶことも出来なくなって
もう目も見えなくなって 君の姿さえ見えなくて
でも
僕は鳴き続けるよ 君が気づく日まで
たとえこの身体が朽ちても 僕は風になって君の窓辺に吹き込むから
僕の身体はもう動かない だから
大空に願い乗せ 君の心に届くように・・
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