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STORY
作詞 ライナスラス
小さな書店で見つけた 絵本のような小説
タイトルもない表紙を捲れば 手書きの文

昔 僕と君は 桜の木の下で出会って
意気投合した二人は そのまま道を歩いた

僕が空を見上げれば 君も空を見上げた
僕が抱きしめてみると 君は小さな肩を嬉しそうに・・

二人でいつまでも・・・って決めたあの夜
こんな守れもしない約束をしたのは
ただ過ぎていく日々に手を振るのが怖くて
肩が震えていたから


途中から白紙になった 絵本のような小説
黄ばんだその用紙からは 思い出が溢れてたけれど

ページを捲ってゆけば 文字が書かれていた
とても雑で震えた 優しさのある文字

「私はもうダメでしょう あなたは優しいから
きっとこの記書を見て 涙を流すのだろうね

二人でいつまでも・・・って言ってくれた君
こんなにも胸が苦しくなったのは初めて
ただ過ぎていく日々も君と一緒なら寂しくない
私の夢が叶うと良いなぁ」


またページを捲れば また震えた字が
涙で濡れた朧で 切ない言葉

「二人でいつまでも・・・っていう約束は
きっと僕が守り通してみせるから
ただ過ぎていく日々に夢を乗せてみれば
きっと君も笑えるから

二人でいつまでも・・・

ただ万が一運命の日が来たとしよう
君の鼓動が止まる日が来たとしよう
その日は僕は君を手を握って
「愛してる」「愛してる」と言い合って
最後に僕が「ありがとう」って言うから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル STORY
公開日 2007/09/13
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
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