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ジシメル
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作詞 ライナスラス |
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ゆっくりで良いからと 誰かが言ったから
僕はゆっくりと歩いた でも ゆっくりし過ぎた
気づけば皆は流されてて 僕だけ時間は止まっていた
次々と変わりゆく風景が どこか悲しくてギュッてなった
太陽だけはいつもと変わらず輝いていた
だけど どうして君は隠れてしまうの?
月さえも僕を見放して嘲笑ったけど
太い光と名付けられた君だけは優しい
死んだ季節が僕の中で消されていく
そして新しい季節を抱きしめたんだ
死んだ心が僕の中にいくつもあった
だから 新しい心を探したけど無くて
僕は 光を目印に歩いたんだ
眠くて俯いた 顔を上げると
もう誰もいなくなっていた でも 寂しくなかった
君だけは傍にいるから 僕だけ時間が止まってるけど
時間に流された時間が どこか懐かしくて瞳を濡らした
太陽だけはいつもと変わらず照らしてくれた
助けを求めた時間の声を無視していた僕を
月さえも僕を見放して嘲笑ったけど
太い光と名付けられた君だけは美しい
死んだ季節が僕の中で消されていく
そして新しい季節を探し始めた
亡くした何かが僕の中にいくつもあった
だから 僕は何も出来ずにうずくまったんだ
僕は 光を目印に歩いたんだ
死んだ季節が僕の中で消されていく
そして新しい季節を抱きしめようとした
だけど
死んだ心は僕の中を埋めていった
だから 僕は太陽を探して僕を見てほしかったんだ
僕は 光を目印に歩いたんだ
僕は 君を見つめて歩き始めた
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