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最後の告白
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作詞 ライナスラス |
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一人 マッチでタバコに火を点けた
少し寂しかった
一人 君を愛していると言う
僕は本当なの?
あの頃はよかったなぁ なんて
思ったところで何にもならないけど
ただあの頃の思い出に 浸って
沈みたいんだ 幸せに 深く・・・
一人 黒い月を眺めている
少し切なくなった
一人 書いた手紙は宛先もなく
グシャグシャに丸めた
あの頃はよかったなぁ なんて
思ったところで何にもならないけど
あの頃はいつも幸せだったなぁ って
沈みたいんだ 永遠に 深く・・・
今 君はシワを沢山刻み
その全てが幸せだと願う
あの日ケンカした幸せじゃない日も
幸せだって言えるよ 今なら・・・
誰もが生きていけば 深さが増してゆく
愛すれば愛するほど 君を好きになる
こんな年老いた今でも 君は綺麗なまんまで
昔よりも可愛くなって オシャレになってきた
今 君はシワを沢山刻み
その全てが思い出だと信じ
あの日夕暮れに染まった心さえも
幸せだって言えるよ 今なら・・・
一人 月明かりに影を伸ばされて
暗くてわからない
一人 温かい手の温もりを
感じれなくて
あの頃はよかったなぁ なんて
そりゃそうだけど 思わないよ
今さえ楽しければ過去も未来も関係ない
君さえ居ればそれだけで・・・
あの頃は幸せだった って
今のほうが幸せに決まっている
だって シワが刻まれているから
幸せのシワ 消えることはない
君と僕は離れられない約束した
証の光る輪はくすんでしまったけど
君と僕の仲は光っているよ
もう離れられない どんなに嫌がっても
「愛してる」なんてもう恥かしくて言えないけど
ずっと一緒だよ そんな無理な約束
今 君は幸せのシワを刻み
静かに寝息をたてる
何故か涙が止まらないくらい
大好きだよ 愛しているよ
最後の告白だ
「ねぇ 一緒に歩みいっても良いですか?」
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