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さくら
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作詞 魅羽 |
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ゆっくりと流れてく春風
君の香りと花びら運んでく
覚えてる?
幼いころ交わした約束
桜が満開に咲いた下で
「お嫁さんにしてあげる」
そう言って無邪気に笑う君の顔が
まるで昨日のことのように
あたしの心をさらってく
ずっと変わらぬ場所で
同じ時間を過ごしてゆけると思ってた
のはあたしだけで
あの木に今年も桜わ
咲くのに心に気持ちは
あるのに変わったのは何?
もうやめよう
と他の人を求めたことだってある
でもやっぱり君に戻ってくる
素直になるのは難しくて
すごくすごく時間がかかってしまったけど
素直になればこんなにも心が温かくなる
一番傍にいたはずなのに
こんなにも遠くなっていた
あたしを強がりにしたのは君
素直に戻してくれたのも君だった
またあの桜を一緒に見れる日が来るのかな
胸を張って好きなんて言える程幼くはないし
愛してるなんて言える程大人じゃない
でもただただ想うことを許して
また満開に咲く桜とその上で輝く星空を
君と見上げる日まで
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