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片想い
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作詞 魅羽 |
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あんたの笑った顔
不機嫌なときの声
どれもこれも
ずっと好きやった
あんたがあの子を
諦めようとしてるとき
内心嬉しかったんよ
でもあたしに話す
そのあんたの切ない目
小さくなった声
そんなん見てたら
喜べんやん
あの子のことまだ
全然想ってるやん
背中押したとき
本当は行って欲しくなかった
本当は引き止めたかった
「やっぱお前いい奴や〜」
そう言ってあたしの
頭を撫でるあんたを
本当は自分の物に
したかったんよ
「あたしを見てよ」
「すっごい好きなんよ」
もし伝えてたら
どんな結果になってたん?
怖くて逃げ出したくて
泣くことも叫ぶことも
できんかった
「好き」と伝えることも
できず
諦めることもできんかった
もうあんた無しじゃ
何もできんくなってた
ちょっとでいいんよ
あたしの話聞いてくれん?
ずっと心に秘めてたこと
これからも変わることのないこと
あたしはあんたが
好きなんよ
笑った顔も不機嫌な声も
ずっとずっと
好きやったんよ
振り向いてなんて
言わない
真っ直ぐにあの子を
想っててくれてていい
だから夢だけは
夢でだけは
あたしのこと
「好き」って言ってよ
そしたらまた
明日も笑えるから
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