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雪桜
作詞 魔夜
春は暖かいものなんだとどこかで決め付けていた
太陽が輝いて桜の花びらが舞っているのだと
そうであって欲しかった
楽園を求める自分の我が侭

あの街には色が溢れていて
瞬きも忘れてしまいそうだった
一瞬を見逃すのも恐くて
別れを考える暇もなかった

今自分の隣りに君は居ない
いつはぐれたのかも分からない
君が距離を取っていったのか
僕が早く歩き過ぎたのか

初めてひとりで訪れた街は
透明と言う色が支配していて
なぜだろう?
何も無いのがとても恐ろしいんだ

だけどこの街でふたつ見つけたモノがある
君が好きだった桜と君の涙の様に冷たい雪
ふたつは一緒にあることは無いと想っていたけど
そうじゃなかったみたいだ

初めてみた雪桜
願わくばこのふたつの様に
また君に出会いたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪桜
公開日 2007/04/15
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 今日雪が降って桜が咲いていたので書きたくなりました
この光景は本当に美しいです
魔夜さんの情報













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