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仕事
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作詞 魔夜 |
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君の仕事はなんだったかな
たしか昔と変わらぬはず
毎日同じ事の繰り返し
世界の誰もそれを知らない
「人間」が生まれるずっと前から
君は仕事を始めていて
終わるのはいったいいつになる?
孤独しか知らなかった
孤独しか知れなかった
苦しみや涙を空高く舞い上がらせて
楽しさや笑顔を地下深くに埋めておく
両方の持ち主に気づかれない様に
知らなかったよ
寝る暇なんてあったのかい
人はその内空を飛ぶ術を手に入れる
君が頑張って高く高く昇らせたモンも
そろそろ見付かっちまうんだろう
土の下に埋まってる
幸せには気づかない
気づきたくない
可哀想な悲劇の主人公を演じていたいそうだ
君は相変わらずひとりで
仕事してるのかい?
世界の誰にも気づかれないで
努力しても頑張っても
結果はでてない
飛び方を知らない一匹の猫が
一生懸命に地面を掘った
「上しか見れないのが人間ならば
自分は下を見続けよう」
やがて眩い光が辺りを照らし−−−−−−
「人間」が生まれるずっと前から
君は仕事を始めていて
終わるのはいったいいつになる?
孤独しか知らなかった
孤独しか知れなかった
この瞬間仕事が終わる
仕事を終える
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