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百年後
作詞 KIMINOUTA
まるで眠ってたみたいに
意識が朦朧としている
瞼の裏に取り憑いた
君にはどうせ解らない事

朝が来るのを覚えて
夜が深くなってまた眠る
例えば目覚めるのが百年後くらい
遠い場所だったりするんだ

手を振ったあの日から
気が遠くなる程の時を越え
巡り逢う為に その呼声に
重ねてしまったのを泣いた


頑張れよと背中を押して
強がりは得意だと笑った
震える掌に取り憑いた
僕にはもう押さえられない

狂ったかの様に暴れれば
世界の見え方が変わったら
失くしたものも戻るのかと
そう信じてたかっただけ

手を振ったその時に
留めておきたっかったものが
静かに離れていくのを
魂を削ってまで視てたのかと


弱いままなら良かったのに
誰よりも強くなろうとした
そんな想いを産んだ事で
幾つの魂を奪ったか

辛いだけなら良かったのに
何故その先を想ったか
瞼の裏に視えるのは
優しさだけでは留められないもの


映像の内に残るのは
外側から視られた体のみ
忘れられたもの達に
あいを あいを

謳を云えば蘇る
今の世界では視えぬもの
別れを飛び越えてもなお
輝きを失くさないもの

留めておきたかったものなんて
手の内には入らないから

目を覚ましたその時に
あいを

あいのうたを

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歌詞タイトル 百年後
公開日 2008/04/05
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 例えば自分が目覚めたその日が知らない世界だとしたら、大事なものが無かったら
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