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飛行機雲
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作詞 KIMINOUTA |
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答えなど探したって見付からないのを知って
どこまでも続く青い道を行こう
たったひとつ小さな灯火を絶やさないように
どこまでも続く白い線を引こう
飛んでるうちに自分に足があると
そいつで歩めるんだと知った
ここから見下ろした世界はとても
汚されたものだった
今もまた何処かで、夜が明け朝が訪れてるのだろう
その傷は戦った証、貴方を刻んできたもの
先の尖ったナイフのような心引きずり出して
誰も近づくなと、泣いているのか
そこには悲しみなど無いと信じて
どこまでも続く闇を切り裂いて行こう
そこに広がる闇に飲み込まれないように
どこまでも続く白い線を引こう
自分が生きてきたその道程に
忘れないように目印をつけた
そいつが消えてしまってるだなんで
後ろを振り返るまで気付かなかった
忘れたくないと残したもの、忘れようと捨てたもの
全てをこの線で書き記しておいた
あぁ、そうだ何かが消えていくような気がしたのは
大切なものを無くしてしまってたからだ
たどり付いたその場は暗く、狭く、寒かった
恐いと戻ろうとした時、もうその線は消えていた
なくしたものを探した、そんなもの見付からないと知ってたのに
夜が明けて朝が来る
そうさ最初の一筋掴んでやれ
どこまでも続く青い道を行こう
どこまでも続く白い線を引こう
忘れたくないなんて贅沢で
戦いたくないなんて残酷な事だろう
どうせその一瞬すら戻る事を許されないのなら
共に消えれば良い
その証を見ているか、誰かそいつを見ているか
たどってもゴールは無いから、やっぱり描いてみたかった
此処にいたんだ、そこに在ったんだ、どうかそいつで笑ってくれ
寂しさまぎれに描いた
白い道を歩み続ける
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