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絶望に墜ちた想い出と・・・
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作詞 KIMINOUTA |
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明るい想い出。
楽しい想い出。
嬉しい想い出。
幸せな想い出。
綺麗な想い出。
なんて、不思議なのだろう。
汚いように僕には見えた。
暗い想い出。
寂しい想い出。
哀しい想い出。
切ない想い出。
絶望にある想い出。
なんて、不思議なのだろう。
輝いてるように僕には見えた。
生きるほどに記憶の欠片は僕のなかで集まって。
まず嫌な記憶と、いい記憶と分けられて。
嫌な想い出は忘れていいよと、捨てられてしまう。
人々が一番捨ててはならないのは記憶、想い出と思う。
あなたの生きた時を忘れないで。
その息をしていた一瞬を忘れないで。
あなたの近くに誰かがいたのを忘れないで。
あなたが此処に居る事は真実で
生きてるって事が、綺麗なんだ。
例えばその生きてるの中に
汚いものや、綺麗なものがあって
忘れたいとか、忘れたくないとか、
そんな事言ってもね、綺麗なずっと残しておきたいものは、
嫌なものより早く消えてしまうんだ。
記憶も、例えば人も
大切な人はいつだって、嫌なものより早く居なくなる。
失って失って、疲れたら
もぅ人を信じられないとか言うんだろう?
僕もそぅだから、否定できる立場じゃないから否定なんてしないけど、
絶望って所に墜ちて、苦しんでたら、どうか考えて
消えてくものをずっととどめる事なんて不可能で
いつかみんな居なくなる。
自分も、みんなみんな。
でもなんで今生きてるかって言うと、
みんな死ぬ為に生きてる。
命預かった奴はみな、死ぬ為に生きるのさ
その生きてる中でどれだけ未来や過去がねじ曲がっても
いくつ絶望に墜ちても、嬉しい事があっても
ゴールは変わらないから
最後になっても笑顔でみんなといたいから、
僕は最後まで生きる。
死ぬ寸前まで人ってのは生きてるんだ。
たとえ死ぬ寸前になっても、僕は生きようって思うよ?
死んでたまるかって、思い続けるよ。
だから僕は、最後の為だけに、生きてやる。
たとえその記憶の中でどれだけ嫌な事があっても
出来ればずっと笑っていたいからさ。
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