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大切な人がいる世界で〜1〜
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作詞 KIMINOUTA |
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*サヨナラだなんて寂しすぎるから二度と通らない道歩きたいね。
空にこの手が届くように、今空に羽ばたいて。
過去がなだめてく、時が経つのは早すぎて
解ってた事、大好きな事、なんかだいぶ減ったみたい。
今を生きてきて何か何だか終わりを感じて来たんだ
終わる事が恐いから、避けて逃げて生きてきた。
君に出逢えた事から全てが変わった気がした。
*辛い事に、哀しい事に慣れて、今そう笑っているんだね?
生きれば辛い、そんなの解ってる。
誰かの為に、大切な人の為に生きたいなんて綺麗事
君なら笑って聞いてくれる?
涙を知って、笑顔に出逢った。
大事な物、記憶達も、いつの間にか失っていたんだ。
終わりが来る事、誰だっていつかは解る。
ただちょっとだけ早く、私達は知っちゃっただけだね。
儚い世界の中で見つけた物があったんだよ?
*「いつか終わる事なんて考えなくたっていいんだよ。
今は大切な物を大切に想う。
それだけで強くなれるんだからさ!」
君がそう言った。私は笑った。
居場所がいつでも側にあるわけない。
それでもずっと此処にいたい。そう思った事あるよね?
永遠を根願って、たくさんのモノを失って、やっと忘れてた事、想い出した。
この場所は、ずっと此処にあったって事。
君が、私が生きていた事。
今願いが一つだけ叶うのならば、君に逢いたい。
*側にいて。側にいて。私の場所がずっと此処にあるかぎり
君の笑顔が記憶を埋め尽くす。
願いを想いに、想いを世界に、届くように、今詩を歌う
君が笑うのなら
*私がどんなに傷付いて、朽ち果てて、たくさん死にかけて
記憶が消えて、いろんなモノ失って
忘れて、涙出て、笑いを無くしても、君がいてくれる
遠い記憶。繋ぐ記憶。
ねぇ。君が私の存在を忘れて、知らなくたっていいんだ。
君が君の幸せを繋いで、その場所で笑顔でいてくれるなら
私、もう何も怖くなんてないんだよ?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前世に戦争により兵器にされた哀しい少女が現世で生まれ変わって
前世、大切な人と分かちあった人々と逢いたい。そう思う詩です。
大切な人と今この世界で存在してる事。あなたは当然に思いすぎてませんか?
この設定の少女達は戦争によって離ればなれに、死んでしまいました。
本当は生きる事が恐いはず
それでもいつか会える。「君」を信じて生きるのです。
今戦争が来たら、あなたは大切な人と離ればなれに、
この詩の少女達のようになってしまうかもしれません。
この詩を読んでくださった方々。
あなたに大切な人がいますか?
その人を大切に想えてますか?
あなたは、そんな大切な人と同じ世界で生きたいと思っていますか?
この設定でまた、続編のよ〜な詩、作りたいと思ってやす!
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